境界知能トレーニングブログ

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【感動】テイルズオブベルセリア【最高傑作】※ネタバレ有

 

こんにちはRaylaです!!

 

今、港ではテイルズオブアライズが流行ってますね。

私もテイルズオブシリーズは大好きで、アライズも楽しんでプレイしております( ´∀` )

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そこで人によって最高傑作は異なりますが個人的に大好きな作品テイルズオブベルセリアのお話がしたいと思います!

 

 

この作品は、復讐物語で形式は違うかもしれませんがピカレスクロマンの様な感じです!

主人公ベルベットは、兄・アルトリウスと弟・ライフィセットと共に仲良く暮らしてたのですが、ある夜にアルトリウスがライフィセットを刺してしまう光景を目撃してしまいます。

この事件がきっかけでベルベットは業魔という魔物に変貌し、アルトリウスが率いている市民を守っている聖寮と戦うことを決意します。

 

業魔は市民に恐れられているので主人公は世界の敵側ということになりますね(・ω・)

 

こんな感じで物語がスタートするのですが、RPGにしてはかなり異質な作品になっています。

 

予測できないラスト

従来のピカレスクロマンだと、主人公は世界の為に憎まれて死んでいく自己犠牲エンド(コードギアス進撃の巨人)だったり、寧ろ主人公の敵側を正義として描く作品(デスノート等)が多かったと思うのですが、←これらの作品も大好きです。

テイルズオブベルセリアはそれらとはまた異なり、死ぬ時まで全て自分の為に行動して一般市民も犠牲にしてしまったという最高に人間臭い主人公だったのが、本当にリアルで良かったです。アメリカドラマのブレイキングバッドの主人公、ウォルターホワイトに近い所があると思いました。

ウォルターも家族の為かと思いきや自分の為に最後まで行動してましたね。

 

また敵側である兄・アルトリウスも人間臭くて良かったです。

こういったRPGだと「敵は実はいい人でした。」という展開が散見されますが、

このアルトリウスはそういった要素が微塵もなく、妻であり主人公の姉であるセリカを亡くして以降、主人公に「お前たちが死ねば良かったと思っていた」と、家族同然に暮らしていたベルベットに対して感情を露わにするラストは非常に感動させられました。

 

単純な勧善懲悪、非勧善懲悪では語れない素晴らしいシナリオ構成だと思いました。

 

   

 

パーティーの距離感

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これも凄く良かったです。キャラクターが必要以上にワイワイせず、皆が自分のハッキリとした目的を持っておりあくまで利害が一致したから集まったパーティーなのですが、根底では凄く信頼しあっていて、ベルベットが病んでしまった時も無理矢理救おうとせず、「自分の意志でなんとかするはず」とさっぱりしてたのが良かったです。

ちなみにパーティーとの数々の経験で成長したとあるキャラが、ベルベットに感情を暴露するシーンは涙が止まりませんでした(´;ω;`)

 

   

 

最後に

私はあまりゲームをする方ではないのですが、ドラクエシリーズや、FFシリーズ、テイルズオブシリーズは大好きで、特にこのテイルズオブベルセリアは個人的に最も好きなシナリオです!

普段ゲームをやらない人にもおすすめしたいです( ´∀` )

コードギアス進撃の巨人ブレイキング・バッド辺りの作品が好きな方はきっと楽しめるのではないかと思っております。

 

   

 

下手くそな文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^*)